懐かしき恋人の歌(訳:古谷美奈子/03/02/2002


もちろん嵐の時もあった 二十年の愛、それはきちがいざた

幾度きみは荷物をまとめたか 幾度私は飛び出したことか

子供が巣立ったこの部屋の それぞれの家具が昔の嵐を覚えている

もはや何のおもかげもない 君は昔のセンスを失った

そして私は、征服欲をなくしてしまった


リフレイン

モナムール(私の恋人)やさしい せつない人 私の素晴らしい恋人

夜明けから日暮れまで 私は今でも いつでも君を愛している

君も知っているように 私は君を 愛している。


私は、君の魔力をすべて知っている 君は、私の魅力をすべて知っている

君は私をだましつづけた 私は時々 君を失った

もちろん君には何度か恋人ができた 時間が必要だった

体が喜ぶことが必要だった 最後には年をとるために

才能が必要だった


リフレイン


時がたつにつれ、苦しみがつきまとう

しかしそれは恋人として、平和にくらすために

劣悪なわけではなかった

もちろん君はすぐ泣かなくなった

私は君をどなり散らすのが遅くなった

私達は不可解なこと(隠しごと)が少なくなった

成り行きに任せることも少なくなった 用心深くなった

しかしいつもやさしい戦いだった


リフレイン